ビジネスの国際化により移動は常態化していきます。スカイプなどの通信が発達しても現地での視察や確認、人的交流の機会は増え続けます。エアラインの価値も多元化するでしょう。食べる/働く/休む、の質を高度化するサービスが、機内の「LIFE CORE」の研究によって高度化していきます。一方では、食べ物も、デバイスや映画コンテンツ等も自分で持ち込む「ノーサービスクラス」が人気になるかもしれません。食を節約することも、ファーストクラス並みに充実させることもできる「空港デリ」で食事を準備し、自前のタブレットを座席前のホルダーに差し込むだけで映画も通信も楽しめます。ヘッドギアも自前が当たり前。Wi-Fiフリーですから機内は充実したコミュニケーションの時間にもなります。
旅の目的地は、簡単に行ける都市よりも、僻地や異界に人気が移行していきます。極まった自然の中に建てられる「異界ホテル」や、半島の先にある「半島ホテル」のような場所の価値が高まります。異界ホテルにいてもネットでスムースに世界と繋がる点や、空調を含めた快適環境の確保、そして食の質は重要です。能動的に仕事をする人々にとっても、異界は恰好の休息と集中の場。移動を常態とし、働きながら休む、休みながら働くことがステイタスになります。